もともと牛乳パックのリサイクルは、主婦が始めた市民運動でした。

市民団体

ぽらむ交流研究センター(岐阜県美濃市)
366種のバラの絵をあしらった365+1日分の名刺やあぶら取り紙など、リサイクルされた紙パックの手すき紙で、ユニークな商品を作っています。
中でも手すき紙に「昭和の暮らし」の絵を描き、説明文を書いた紙芝居は、小学校の総合学習の教材として広まりつつあります。
これら商品づくりのためのリサイクル活動を行うことによって、県内の美濃市、岐阜市、多治見市、郡上市、八百津町など、広範囲の福祉作業所と学校とが有機的につながり、良好なネットワークも形成されつつあります。
福祉作業所は、学乳納入業者に回収された学乳を整理して、製紙業者に渡し、トイレットペーパーとして学校に還元しています。
また、牛乳パックの再生紙から名刺を作る作業を企業から受注する等の仕事づくりも進めています。
ぽらむ交流研究センターぽらむ交流研究センターの商品ぽらむ交流研究センター福祉作業所のひとつである美谷学園の作業風景
紙すき交流センター 麦の会(大阪府交野市)
紙パックを再利用した手すき紙を作成しているこの作業所は、障害を持つ仲間たちの紙すき技術を向上させる研修センターとして役割も担い、各地を巡回指導するなどして普及・指導にあたっています。
現在、活動を通じて全国400ヵ所以上の作業所・施設のネットワークを持ち、その結果、同じ企画・同じ品質の製品を一斉に作ることが可能に。
多い時は1日に500kg以上の紙パックを利用し、1ヵ月間に50万枚以上の手すきはがきやカードができるようになりました。
多くの人たちに「リサイクル手すき紙」の良さを理解していただけるように日々努力していますが、小さな作業所・施設の集まりなので、なかなかPRがうまくできないのが現状。
仲間たちの仕事作り、経済的自立に向けて、さまざまな方たちにご協力していただくことを願っています。
麦の会麦の会
尼崎パックルネット
尼崎パックルネットは、1997年の容器包装リサイクル法施行と同時に発足した、尼崎市の牛乳パック回収を進める団体です。
リサイクルを通じて環境問題を考え、再生紙利用を促進すると同時に、障害者の仕事を保障することを目的としています。
2004年の回収拠点は152ヶ所で、回収量は毎月約10トンにも上ります。
回収業務を行うのは、障害者作業所「みんなの労働文化センター」のメンバーたち。
市内の小学校36校も回収に参加しており、回収日には子どもたちもいっしょに作業を行います。
なお牛乳パック10kgにつき、作業所で作られるオリジナルティッシュ「ぱっクル」1個またはトイレットペーパー1個と交換。
さらに回収した牛乳パックは、再生紙メーカーを通じてトイレットペーパーやティッシュペーパーとなり、それらの販売もしており、文字通り「リサイクル」を実践しているのです。
尼崎パックルネット尼崎パックルネット


 
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