事業者も、リサイクル促進のさまざまな努力をしています。

メーカー

マスコー製紙 株式会社(静岡県富士宮市
マスコー製紙ではティッシュペーパー、トイレットペーパー、ポケットティッシュの他、ハンドタオルを製造しています。
20年前は紙パックを原料として利用することが困難でしたが、現在では大きなトラブルもなく受け入れられ、再生品に生まれ変わっています。
再生紙の製造ラインでは、パルプ以外の部分であるポリエチレンフィルム(PE)やアルミ等、異物の除去技術の向上により、パルプ分の安定した回収率を維持し、同時に除去されたPEやアルミは、主に建材メーカーで燃料として再利用されています。
また近年、アルミ付きの紙パックも再生紙の原料として徐々に活用頻度が高まっています。 今後は、品質の高い古紙原料である紙パックを、いかに効率的に回収していくかについて、再生紙メーカー各社と連携して取り組んでいくことが重要、とのことでした。
マスコー製紙社屋マスコー製紙社屋陳列された製品陳列された製品
三栄レギュレーター株式会社 東京工場(神奈川県川崎市)
当工場は、国が推進する資源循環型社会のモデルプロジェクト第1号で、2003年に世界初の「ゼロ・エミッション」を実現した環境先進製紙工場として建設されました。
また建設地である川崎ゼロ・エミッション工業団地では、団地内の各企業が環境負荷の軽減に努め、連携して排出物を出さないシステムを構築しています。
工場内には世界最先端の「循環型製紙ライン」を擁し、牛乳パックに使用されているポリエチレンもボイラー燃料の一部として利用されています。
処理量は川崎市、京浜地区、並びに周辺の学校・事業者・官公庁から発生する牛乳パック、古紙類など月間7,000トンで毎日約100万個(100トン)ものトイレットペーパーを生産。
また再生紙メーカー各社とも、容環協を介して、意見交換や知識収集など、積極的に交流しています。
三栄レギュレーター株式会社三栄レギュレーター株式会社
タカナシ乳業 株式会社(本社:神奈川県横浜市)
紙パックに詰めた牛乳類やジュース類を製造しているタカナシ乳業(株)。
販売比率は、家庭系が92%、学校系が2%、業務用が6%で、製造工場で充填したにもかかわらず、商品になり得なかった紙パックや学校牛乳の飲んだ後に帰ってきた使用済み紙パックをリサイクルしています。
同社で紙パック商品を製造しているのは4工場ですが、最も製造量の多い横浜工場では、工場内に裁断洗浄機を設置しており、洗浄・裁断した紙パックは問屋を経由して、再生紙メーカーにほぼ100%引き取ってもらっています。
また横浜工場では、横浜市を中心に200校ほどの学校給食牛乳を製造しています。
学乳紙パックのリサイクルは、市の指導もあり2005年から横浜市立の学校では「洗って、開いて、乾かして」返却されており、10月時点でほぼ100%リサイクル資源として回収しています。
タカナシ乳業 株式会社タカナシ乳業 株式会社
株式会社 日誠産業(本社:徳島県阿南市)
(株)日誠産業は1970年に古紙問屋として創業。
85年に再生パルプ製造プラントを開設し、以来飲料用紙パックから製紙原料となるパルプ部分を取り出して、製紙メーカーなどに再生パルプを供給しています。
同社の年間リサイクル量は2万トン以上と西日本最大規模。
受入れる原料も牛乳パックからアルミ付紙パックまで、幅広く対象としています。
また同社のリサイクルの取り組みは製品だけではありません。
紙パックからパルプを取り出した後に残る廃ポリを、水耕温室栽培のボイラー燃料として供給しています。
紙パックに使われているポリエチレンはダイオキシン問題もなく、貴重なエネルギー資源として活用できるのです。
なお港湾に隣接する立地のため、厳しい水質基準をクリアするための排水設備を完備するなど、地元漁業への環境配慮にも余念がありません。
株式会社 日誠産業株式会社 日誠産業
丸富製紙株式会社(本社:静岡県富士市)
丸富製紙では、20年以上に渡って使用済み牛乳パックを原料とする製品を生産しており、取扱量も年々増加。
現在では1ヶ月に2,000トン以上のラミネート古紙を使用しております。
業界全体で入荷量が頭打ちになる中、牛乳パック回収の専用車を保有し、各学校から直接回収することで、牛乳パック受入量を増加させています。
工場見学も積極的に受け入れており、見学者は年間6,000名以上にものぼるそうです。
また工場で発生する年間8,000トン以上の廃ポリエチレン(パック表面のポリエチレンフィルム)をサーマル・リサイクル(熱回収)して、有効利用しているのも大きな特徴です。
廃ポリエチレンの燃焼による蒸気は蒸気使用量の約80%にも相当し、原油の省エネルギー化を実現しています。
丸富製紙株式会社丸富製紙株式会社
信栄製紙株式会社(本社:静岡県富士市)
信栄製紙では、独自の回収と販売方法で紙パックの再利用を促進してます。
その一例が障害者施設への支援活動です。
各施設で回収した紙パックを再利用して作ったトイレットペーパーを半製品状態で施設に納品し、施設内で製品として完成してもらうことで、紙パックのリサイクルと障害者の自立の両方を支援しているのです。
また工場見学を積極的に受け入れ、実際の再生工程を確かめてもらったり、会社敷地内などでイベントを開催して、地域の住民の方々とコミュニケーションを図りながら再利用への理解を促進しています。
トイレットペーパーの製造メーカーとして製品のPRだけではなく、原料となる紙パックをリサイクルすることの重要性を直接アピールすることによって、ゴミの減量や再資源化に努めています。
信栄製紙株式会社信栄製紙株式会社


 
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