紙パックの原料は枯渇しません。

紙パックの原料となる樹木は、北米や北欧の主に針葉樹です。
これらの樹木は採種した種から育て、生育した苗を伐採した後に
植えこんでいくサイクルを長年かけて管理しています。

採種 育苗 ※1
幼苗の植え付け
森林の
ライフサイクル
 
搬出
 
育成
伐採 成長 間伐 ※2

※1 育苗
 母木から種子を採り、育苗場で大量に育てます。
 種をまいて温室で発芽させ、ある程度成長してから外に出し、雑草を取り1~2年育て
 出荷され、伐採した土地に植えられます。

※2 間伐
 日光が良く当たり、風通しが良い健全な森林を育成するために、
 成長により混んできた森林の樹木を一部伐採します。

間伐や枝打ちを行うことにより
木々の成長が良くなります

木はムダなく使われます。

伐採された木は、主として建材や家具に使われます。
建材や家具に使われない端材や枝、間伐した木をチップにして紙を作ります。

皮部分
(主に燃料として使われます)
端材
(パルプ原料として使用されます)
製材部分
(建築や家具製造に
使われます)
製材時の小片
(主に燃料として使われます)

バイオマス燃料として活用されます。

チップにできない皮や細い枝、おが屑などは燃料として使われます。
樹木は成長過程において光合成により二酸化炭素を吸収しています。

バイオマス資源とカーボンニュートラル

バイオマスとは、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」と定義されています。

紙パック用原紙の製造には、適切に管理された森林からのバイオマスを、素材とエネルギーの両方に使用しています。具体的には、素材は木材繊維として紙パックの原料に、エネルギーはパルプ製造工程で発生する副生成物(リグニン)を燃料として原紙製造工程に活用しています。

バイオマスの特徴は、循環エネルギー資源であり、基本的に大気中のCO2濃度を上昇させることのないエネルギーだということです。もちろん木材などを燃やせばCO2排出されますが、その際に排出されるCO2は、もともと大気中から光合成によって植物の体内に固定されたものであり、全体としては大気中のCO2を増加させていないとみなすことができます。このような考え方を「カーボンニュートラル」といいます。
このように、紙パックはバイオマスを使用していることで、化石由来のエネルギーや資源の使用を低減し、地球温暖化を引き起こす原因のひとつであるCO2の排出削減に大きく貢献しています。

生物多様性・環境保全を維持しています。

森林には多くの動物が生息しています。
伐採にあたっては、動物の生息や環境にできるだけ影響を与えないようにしています。

日が当たって水源が干上がらないよう、湿地帯や小川の近くの木は伐りません。
とまり木として、1ha当たり2~3本の木を残します。

森林は管理されています。


写真提供 Weyerhaeuser社
 
 
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