紙パックリサイクル講習会

神奈川県相模原市 紙パックリサイクル講習会 報告

  • 日時
    2018年7月31日(火)13:00~15:00
  • 場所

    橋本台リサイクルスクエア

  • 報告

     相模原市は、「分別戦隊シゲンジャー銀河」というイメージキャラクターを制定し、子どもから大人まで、ごみの減量化・資源化に関心を持ってもらうよう精力的に活動している市です。
     毎年、「4R(リフューズ、リデュース、リユース、リサイクル)キッズスクール 夏休みリサイクル体験教室」を全国牛乳パックの再利用を考える連絡会及び全国牛乳容器環境協議会と共同で開講しています。今年は、小学生名25、保護者及び未就学児19名の計44名が参加しました。
     講習会は全国牛乳パックの再利用を考える連絡会平井代表による「牛乳パックリサイクルほんとのお話」からはじまり、DVD「牛乳パックン探検隊」を200mlの牛乳を飲みながら視聴した後、飲み終わった牛乳パックの手開きを体験しました。日頃から学校で牛乳パックの手開きを実践している子どもたちが多く、少し手間取っている保護者に手ほどきしている様子を見て、小さな時からリサイクルへの関心を高めていく重要性に気づかされました。
     続いて2班に分かれ、交互に「手すきはがきづくり」と「ごみ収集車の試乗」を体験しました。「手すきはがきづくり」では、水と混じりあった紙パックからできたパルプが、様々な段階を経て世界に1枚だけのはがきに仕上がるまでを楽しんでいました。
     最後の修了式では、分別戦隊シゲンジャー銀河の一員である「ペーパーピンク」が参加した子どもたち全員に体験教室の終了証と記念品を進呈し、笑顔いっぱいでの閉会となりました。

    • 橋本台リサイクルスクエア入口
    • 平井代表によるお話