紙パック回収率
紙パックの回収率は前年度とほぼ同じ数値となっています。
紙パックのリサイクルフローと紙パック回収率の推移
2022年度の紙パック回収率(損紙・古紙を含む)は38.7%となりました。
- 2022年度の飲料用紙パック原紙使用量は前年度から2.8千トン減少した208.5千トンでした。また、飲料メ ーカーを通して、国内市場に出荷された飲料用紙パックは2.3千トン減少した180.8千トンでした。出荷量の内 訳は、一般家庭等に向けた家庭系が158.0千トン、学校給食や飲食店等に向けた事業系が22.8千トンでした。 国内紙パック回収量は80.6千トンで、前年度から1.4千トン減少しました。このうち、使用済紙パック回収 量は、スーパーマーケット等での店頭回収が減少したり、市町村による回収量が減少したりしたことなどか ら前年度より0.9千トン減少した53.2千トンになりました。産業損紙・古紙回収量は前年度より0.4千トン 少ない27.5千トンでした。 これらの結果、「紙パック回収率(損紙・古紙を含む)」は、前年度から0.1ポイント低下した38.7%でした。 「使用済紙パック回収率」は、0.1ポイント低下して29.4%になりました。なお、使用済紙パックのうち、他の 古紙として回収された後に紙パックとして選別・資源化されながらも回収量に計上されないものが2022 年度は約1.9千トンあると推計され、これを紙パック回収量及び使用済紙パック回収量に加えると、回収 率はそれぞれ39.6%、30.5%になります。
リサイクル実態調査
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