リサイクル出前授業

神奈川県 横浜市立上星川小学校 出前授業 報告

  • 日時
    2020年12月7日(月) 
  • 場所

    横浜市立上星川小学校(体育館)

  • 報告

     今年度は新型コロナウィルス感染防止対策のため、出前授業は中止を余儀なくされておりました。この度、2020年度初めての全国牛乳パックの再利用を考える連絡会様と連携による出前授業を実施致しました。  通常の2時限の授業から「手すきはがきづくり」を取りやめ、①リサイクルのお話、②DVD視聴(「マシンガンズと学ぼう」)、③牛乳パックの手開き体験、④質疑応答という構成で通常よりも短い時間(1時限)、少人数(1クラス/27名)、社会的距離の確保(体育館を会場とする)、訪問スタッフの人数制限(4名)にて感染防止に努めながら、授業を実施致しました。  冒頭、代表児童が「授業でSDGsを学び、身近なところからエコを学びたいと考え、出前授業を申し込みました」との挨拶を受け感銘を受けました。その宣言通り、平井代表の「リサイクルのお話」授業では真剣にメモをとり、DVDをしっかり視聴してからの紙パック手開きも全員が上手に楽しみながら体験していただけました。また質疑応答の時間にも次々と挙手があり、事前にしっかり調べて授業に臨まれているという姿勢に触れることができました。授業が終わった後、しばらく自由時間を設けたところ、展示物について多くの質問を児童よりいただきました。今後の出前授業の進め方のヒントにしたいと感じました。  閉会のご挨拶では「SDGsのゴール12がリサイクルにつながることに気づいた(児童代表)」「今回は6年2組が学校を代表して授業を受けました。私たちから今日学んだことを学校へ広めると共に、自分たちの家族にもこのことを伝えていきましょう。(担任の先生)」といただきました。  SDGsを学んだ児童が身近な題材からエコに関する理解を自分事へと深めるお手伝いができたという手ごたえを感じつつ授業を終了致しました。

    • 平井代表による講義 
    • 児童も距離を開け感染防止に配慮