アス・アースフェス(大阪府 柏原市)に出展すると共に、同市の環境対策課を訪問しました

アス・アースフェス(大阪府 柏原市)出展と同市の環境対策課の訪問報告

  • 日時
    2023年4月22日(土)
  • 場所

    大阪府 柏原市役所前 河川敷、柏原市役所 環境対策課

  • 報告

     アス・アースフェスは、アス・アースフェス運営委員会が主催し、柏原市と柏原市教育委員会が後援して行われた「明日の地球を親子で体験!」をキャッチフレーズとしたイベントです。食品添加物無添加の食材を使った飲食店や近未来を体験できるブースなど、40以上の団体が出展しました。ステージではM-1の1回戦を突破した冨宅市長が運営委員会のスタッフとコンビを組んで漫才を披露するなどの催しもありました。
     容環協では資源循環ステーション(リユース、リサイクル回収場所)の隣にブースを設け、会場での飲食後のごみをステーションに出しに来た方々に対して、紙パックのリサイクルは資源の有効活用や持続可能な社会の構築につながるSDGs活動の一つであることを、新6枚パネルの掲示、チップ・パルプ・ポリエチレン・三層構造紙パック・手開きした紙パックなどの展示、リサイクルされた紙パックから製造されたトイレットペーパーや啓発資料が載っているノートの配布などによって訴求しました。また、同日に柏原市の環境対策課を訪問し、紙パックの回収について色々とお話を伺いました。柏原市では「ごみの出し方・分け方ガイドブック」に牛乳パックの出し方を掲載し、市役所、市立病院、出張所、文化センター、図書館、体育館などの公共施設にオリジナルデザインの回収ボックスを設置し、回収ボックスがあるスーパーや農協などもガイドブックに掲載しているとのことです。コロナ禍以降、学乳パックについての回収とリサイクルを中断しているとのことでしたが、改めて身近な教材であり資源である紙パックを通じて、環境やSDGsについて学ぶ場を設けて頂きたい、5月より出前授業やリサイクル講習会の再開を予定しているので、支援できることがあればご協力したい旨、お願いしました。
     当日は河川敷特有の強風が吹いていたこと、イベントの事前告知が十分ではなかったことから、来場者数は当初の予想よりも少なかったものの、容環協のブースには100名以上の方々にご来場頂きました。今回の取り組みを通じて、分別回収の大切さと紙パックのリサイクルの意義について、ご来場頂いた方々にご理解頂けたものと思います。

    • 容環協の出展ブース
    • 説明を聞いて頂いている市民の方々
    • 柏原市役所の資源物回収エリア
    • 回収されていた紙パック