こどもエコクラブ 全国フェスティバル2026に出展しました

こどもエコクラブ 全国フェスティバル2026 出展報告

  • 日時
    2026年3月21日(土)10:00~15:3
  • 場所

    国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)

  • 報告

     本フェスティバルは、全国各地で環境活動に取り組むこどもエコクラブの一年間の活動成果を共有し、相互交流を深めることを目的として開催されたものです。今回は30回目という節目の年にもあたり、全国から33のこどもエコクラブが参加し、こどもたちは終日、主体的かつ意欲的に各プログラムへ参加していました。

     昼食後に実施された「エコ活セッション」では、参加クラブが6グループに分かれ、壁新聞、絵日記、デジタル作品などを用いて日頃の取組事例を発表し合いました。発表後には取材・質問の時間が設けられ、こどもたち同士が互いの活動内容に真剣に耳を傾け、取材ノートに熱心に書き留める姿が随所で見られました。地域やテーマの異なる取組に触れることで、新たな気づきや今後の活動への意欲につながる有意義な交流の場となっていました。

     「エコ活セッション」終了後には、別棟で15の企業・団体ブースが出展し、こどもおよびその家族に向けて、企業や団体が取り組む環境配慮や資源循環の活動が紹介されました。各ブースでは、実物展示や体験型の説明を通じて「大人の環境取組」を分かりやすく伝える工夫がなされ、来場者との活発な対話が行われていました。

     全国牛乳容器環境協議会(以下、容環協)のブースでは、紙パックリサイクルの仕組みや意義について、パネルと現物サンプルを用いて紹介しました。紙パックの構造を示す分解展示や、再生パルプ、紙パック由来のトイレットペーパーやティシュペーパーなどの再生品を実際に手に取って確認できる展示構成としました。こどもたちや引率者は「1Lの紙パック6枚からトイレットペーパー1個分のパルプが回収できる」との説明に新鮮な驚きを示し、「洗って開いて乾かす必要性」について納得が得られた様子でした。容環協スタッフはこどもたちからの質問に丁寧に応対し、家庭や学校で実践できる紙パックリサイクルのポイントを分かりやすく伝えるとともに、学乳パック回収状況についても詳細を確認しました。

     本フェスティバルを通じて、こどもたちが自ら考え、発表し、学び合う姿が随所に見られ、次世代を担う環境人材の育成につながる意義深い機会となりました。容環協としても、今後もこのような場を通じて、紙パックリサイクルの普及啓発と環境意識の醸成に継続して取り組んでまいります。

    • 意見交換のようす
    • ステージでブース紹介
    • 説明を熱心に聴くこども
    • サンプルを使って説明