紙パックリサイクル講習会
東京都西東京市 紙パックリサイクル講習会 報告
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日時2018年7月24日(木)13:00~15:00
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場所
エコプラザ西東京プラザ棟2 多目的スペース
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報告
西東京市のイベント、夏休み自由研究2018「世界で1枚の手すきはがきを作ろう!」において、全国牛乳パックの再利用を考える連絡会(全国パック連)と連携し、紙パックリサイクル講習会を開催しました。西東京市での開催は今年で10回目となりました。当日は35度を超える猛暑となりましたが、小学校3年生から6年生までの児童43名と保護者14名が参加しました。
全国パック連の平井代表が、森林管理や日本の牛乳パックリサイクルの歴史と現状、海外のリサイクル状況との比較などについて、クイズを交えて分かり易く楽しい講義を行い、大切な資源である牛乳パックのリサイクルの重要性を伝えました。
次に牛乳を飲みながらDVD「牛乳パックン探検隊」を視聴し、飲み終えた牛乳パックを使って手開きの体験を実施しました。全国牛乳容器環境協議会(容環協)事務局長の説明に従い、容器の折をはがしたり、押したり、引っ張ったりと手開きに挑戦すると、四角だった紙パックが1枚の紙になり、驚きの声が上がりました。
その後は2班に分かれ、交互に「手すきはがきづくり」と「説明パネルや展示物によるリサイクル工程の学習」を行いました。
手すきはがきづくりでは、はがきのワンポイント模様となるすき込み用材料の絵柄を、紙すきの途中の工程で丁寧にのせます。少しはみ出てしまった、といいながらも嬉しそうに自作のはがきを眺めるなど、参加者は手すきはがきづくりを楽しんだようでした。展示物に触れながらのリサイクル工程の学習では、実際の製紙工場から採取されたポリエチレンや紙パルプなどのサンプルに興味津々でした。参加者全員で、世界で1枚のオリジナル手すきはがきを手に記念撮影をして講習会を終えました。-
紙パック手開き体験 -
紙パック手開き体験
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