野田市環境フェアで牛乳パックリサイクル講座を行いました
令和7年度 野田市環境フェア リサイクル講習会
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日時2025年10月18日(土)10:30~12:30
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場所
野田市役所1階ロビー (千葉県野田市)
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報告
野田市役所での環境フェアに今年も参加しました。市政75周年に当たる今年、イベント名称を「リサイクルフェア」から、より広範な「環境フェア」に改めたそうです。市役所に隣接する野田ガスホールの駐車場では産業祭がおこなわれており、久しぶりの好天にも恵まれて出展者の活気が伝わってきました。
野田市環境フェアの会場となる市役所入口には電気自動車の展示、入口ロビーに生ごみ堆肥化装置の展示、ロビー奥には環境問題の啓発ポスター展の展示があり、おもちゃ病院とプラレール広場、地元企業の地球温暖化対策に関する取組みがパネル展示されました。
昨年とほぼ同じスペースを確保していただき、入口側に待機していただくテーブルとぬり絵うちわを置き、その奥に紙すき体験を設定し、動線となる通路側にパネル展示を設置しました。
市役所職員の話では10時30分の回が7組11名、11時30分の回が8組12名ということで、各回とも欠席者なく全員そろって体験していただきました。
啓発ポスター表彰式が終わり、容環協の講習会スタート。牛乳パックン探検隊の動画を視聴した後、紙パックのリサイクルを進めることの大切さを解説しました。
次に順番に紙すき体験をしていただき、待っている間にはぬり絵や紙パック牛乳を飲んでいただきました。紙すき体験では紙パック由来のパルプ液をすいて、絵柄を載せて、アイロンで乾燥させ、オリジナルのはがきづくりを楽しんでいただきました。お子さんは小学校低学年が中心でしたが、中には未就学児もいてお父さんお母さんが手伝いながら体験しました。
手開き体験では、紙パック牛乳を飲んでもらった後、容環協スタッフが開け口を開く、側面の合わせ目に沿って開く、底を開く、と順を追って解説し紙パックの手開きを体験してもらいました。はさみを使わずに簡単に手で開くことが出来ることを体験し、最後に牛乳パックからリサイクルされたトイレットペーパーとノートのお土産を笑顔で受け取って講習会は終了しました。
参加したお子さんからは「紙すきが楽しかった」という声もいただき、今回のイベントが楽しい思い出になること、また、これを機に家庭でも紙パックが貴重な資源であると理解していただき、今後さらにリサイクルが進むことに期待がふくらみます。-

市政75周年の横断幕 -

パネルで理解を深めました -

選んだ絵柄を載せて紙をすきます -

屋根型の紙パックを開くと1枚の紙になります
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