紙パックリサイクル事例

相鉄ローゼン株式会社

  • 場所

    本社:横浜市西区

  • 取組事例

     相鉄ローゼンは神奈川県下No.1を目指すスーパーマーケット業を基幹事業として、時流やお客様の変化を捉えながら、提供する商品の安全や質的な向上をはかると共に、積極的に食育や環境問題に取り組むなど、健康で快適な生活に貢献するためのさまざまな取り組みに挑戦しています。県内では スーパーマーケット約50店舗を展開しています。
     市民生活に密着する事業を通じて社会に貢献することを経営理念に掲げており、五つの柱からなる行動基準をHPで公開しています。基準の一つに「地域社会の信頼を得るために」を掲げており、この中で「限りある資源を大切にするため、省エネルギーとリサイクルに努めるとともに、環境に配慮した店づくり、販売活動を行い、環境保全に積極的に取り組む」ことを明言しています。各店舗には紙パックを始めとした容器包装をリサイクルするための回収ボックスを設置し、2022年度の紙パック回収量は合計で 46,510kgでした。回収した紙パックについては古紙回収業者を通じて再生紙メーカーに納入し、家庭紙などの原料として活用頂いています。また、相鉄ローゼンでは循環型農業として、店内で発生した野菜くずなどを堆肥化し、その堆肥を使って育てた野菜の販売や、食品ロス低減に向けたフードドライブの推進等、SDGsの課題達成に向け たさまざまな取り組みを行っています。
     今後とも経営理念と行動基準のもと、地域のみなさまに親しまれ、愛される企業として、社会的責任を果たして参ります。

    • 循環型農業のイメージ図

    • 紙パックを始めとした容器包装の回収ボックス