リサイクル出前授業
福岡県 北九州市立星ヶ丘小学校 出前授業 報告
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日時2018年10月4日(木)10:50~12:15
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場所
北九州市立星ヶ丘小学校
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報告
「自主・自立・交流」を学校教育目標に掲げ、創立16年目を迎える星ヶ丘小学校の4年生2クラス76名を対象に出前授業を行いました。学校の経営方針にある環境教育で、『プルタブ収集やペットボトルのキャップ収集に努める』を積極的に実践しており、リサイクルへの意識の高い小学校であると感じました。
出前授業では、まず、4年生全員を対象に、全国牛乳パックの再利用を考える連絡会・平井代表より、日本の牛乳パックのリサイクルはもったいない精神から1984年に山梨県大月市から始まった歴史と現状、リサイクルの回収方法が諸外国と違うことで、国内でリサイクルされる紙パックから得られるパルプは大変良い品質となることや森林資源は大切に管理されていることなどクイズ形式を交えながら楽しい講義に児童たちは熱心に聞き入っていました。
講義終了後は2クラスに分かれ「DVD視聴・クイズ・パネルや展示物を使った学習」と「手すきはがきづくり」の実習授業となりました。「手すきはがきづくり」実習授業では、児童たちは高品質な再生パルプに直接触れると柔らかさと白さに驚き、自分が選んだ図柄をすいたパルプに真剣においていました。最後のアイロンでは手すきはがきが仕上がるにつれ歓声や驚きの声があがりました。
最後に全員で「世界で1枚のオリジナル手すきはがき」を持ち、クラスごとに元気な笑顔で記念撮影をして終了としました。
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パルプの柔らかさと白さに驚き -
元気な笑顔で記念撮影
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