リサイクル出前授業
泉佐野市立 佐野台小学校 留守家庭児童会 出前授業 報告
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日時2025年8月18日(月)
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場所
泉佐野市立佐野台小学校
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対象者
学童保育児童 29名
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報告大阪と和歌山のほぼ中間に位置する泉佐野市は、泉州タオルや水なす・玉ねぎなどの地場産業が盛んです。豊かな自然に恵まれながらも、大阪市内へは約30分という好立地もあり橋をへだてた沖合にある関西国際空港は国際的な玄関口の役割も担っています。
授業は座卓に座る形で実施されました。
容環協についての説明をした後、まずは「紙パックは捨てずにリサイクル」という一枚のイラストを見てもらいました。
実はこのイラストは、容環協が泉佐野市のごみ袋(可燃ごみ)に掲載している広告なのですが、絵だけではピンとこなかった児童も、実際にごみ袋の実物を見せたところ、「あっ知ってる」「見たことある」という声があがりました。
続いて、牛乳パックン探検隊の動画を視聴し、動画を見てわかったことを何人かに発表してもらいました。
次に、泉佐野市の紙パックのリサイクルについて、3つの回収方法(市町村回収、集団回収、店頭回収)や回収量の推移を見てもらいました。
豆知識クイズではトイレットペーパー1個が牛乳パック6枚でできることに驚いているようすでした。また、牛乳パックに書かれている「リサイクルありがとう」の言葉が家にある牛乳や給食の牛乳パックにも書かれていることを伝えると、「知らなかった」「確認してみる」との反応がありました。
牛乳パックのコーティングはがし体験では、事前に水につけてふやかした牛乳パックを用意し、児童にポリエチレンコーティングをはがしてもらい、中の紙の品質の良さや印刷が樹脂おもて面にあることを実際に確認してもらいました。コーティングがきれいにはがれるため、夢中になって何度も試している児童もいました。
今回は低学年の割合が多かったためあまり難しい話はできませんでしたが、リサイクルについて興味を持ってもらえたように感じました。
この出前授業を機に、多くの児童がリサイクルや資源循環、環境問題について学ぶきっかけとなれば良いと感じました。-
学校外観 -
スライドをみて真剣に聞くようす -
泉佐野市指定ごみ袋 -
クイズに手を挙げて答える
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