第12回 アトムフェスタ

第12回 アトムフェスタ

  • 日時
    2024年11月3日(日・祝)10〜15時
  • 場所

    新宿リサイクル活動センター(新宿区高田馬場4-10-2)

  • 報告

     新宿リサイクル活動センターは高田馬場駅のすぐ近くにあり、リサイクルだけでなくリデュース・リユースを含む3R全般の活動を行い、またイベントによって3Rの啓発を行っています。同じ建物で活動する高田馬場福祉作業所と共同で例年11月アトムフェスタを開催しています。
     同センターでは以前から、全国牛乳容器環境協議会(容環協)の紙パック回収ボックスを設置して、飲料用紙パックの回収拠点になっています。また、リサイクルを啓発する常設の展示には、容環協の啓発アイテムも並べていただいております。そのようなご縁もあり、今年で12回目となるアトムフェスタに容環協は初めて出展いたしました。
     来場された方が各ブースを万遍なく訪問できるように、主催のアトムフェスタ実行委員会が当日配布のチラシを使ったスタンプラリーを実施しました。立ち寄ってスタンプを押されるお客様に、容環協のブースでは紙パックをリサイクルして作られたポケットティシュをお渡しして、リサイクルすることで資源を有効利用できることをお話しました。
     紙パックのリサイクルに関するパネルなどの展示物を使い、紙資源は正しく分別することで最適な方法でリサイクルされることなどをご説明しました。リサイクル活動を行う施設でのイベントということもあり、日頃から紙パックをリサイクルしている方が多くいらっしゃいましたので、どの回収先が利用しやすいかなど貴重なご意見が得られました。
     子供向けには紙パックリサイクルに関するクイズを出題し、容環協オリジナルノートを景品としてお配りしました。牛乳パックンのイラストが表紙に描かれたこのノートには、紙パックの特徴やリサイクル方法を解説したページがあり、使いながらリサイクルに関心を高めてほしいという容環協の願いが込められています。
     福祉作業所で手作りされた商品の販売や、ステージでの発表があり、またコロナ以降で初めて飲食品の販売を再開したこともあり、たくさんの方が来場されました。

    • 会場入口には資源回収が並びます
    • 展示パネルのようす(開場前に撮影)
    • クイズの景品はノートです
    • 来場者に説明するようす