ひょうごSDGsフェスタin技能グランプリ&フェスタ2025に出展しました
ひょうごSDGsフェスタin技能グランプリ&フェスタ2025 出展報告
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日時2025年10月25日(土)
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場所
神戸国際展示場3号館(神戸市)
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報告
2025年10月25日(土)から26日(日)にかけて、神戸国際展示場3号館にて開催された「ひょうごSDGsフェスタin技能グランプリ&フェスタ2025」に、出展しました。
「技能グランプリ&フェスタ」は、熟練技能者の「匠の技」に触れ、ものづくりの魅力や大切さを伝えることを目的としたイベントです。同時開催された「ひょうごSDGsフェスタ」は、同じ会場内で子どもたちがSDGsを楽しく学べる体験型ブースが中心のイベントで、当協議会はこちらに参加しました。
当協議会のブースでは、紙パックリサイクルに関する啓発パネルの展示のほか、紙パックの構造が分かるサンプル、紙の原料である木材チップやパルプ、再生紙工場で分離され燃料として再利用されるポリエチレン、そして最終的な再生品(トイレットペーパーなど)の実物に触れていただきました。ブースを訪れた方々には、これらのサンプルを見ていただきながら、紙パックが良質な資源に生まれ変わるプロセスを説明しました。お子様向けには啓発ノート、保護者の皆様には再生紙利用のポケットティシュを配布し、リサイクルをより身近に実感していただきました。
「ひょうごSDGsフェスタ」ブース全体ではシールラリーが実施されており、バンド型のラリー用紙を腕に巻いたお子様が当ブースに立ち寄り、熱心に説明を聞いてくれたのが印象的でした。
また、ご家族連れを中心に多くの方にお立ち寄りいただき、ご家庭での紙パックの取り扱いについてお話を伺うことができました。「日常的にリサイクルを実践している」という方、「開いてまな板として活用される」という方、あるいは「可燃ごみとして処分している」という方など、現状は様々であることを改めて認識しました。
今回のイベントは、ものづくりの「匠の技」、地域の「食」、そして「社会課題(SDGs)」を一度に学べる複合的な催しでした。私たちは、紙パックが大切な資源である点は勿論のこと、開催地である兵庫県内に「紙パックを製造する会社」、「牛乳を製造する会社」、「使用済み紙パックを使った再生品を作る会社」がすべて揃っているという、地域内でのリサイクル循環を実現している点もご説明しました。
皆様が紙パックのリサイクルを実践することが、地元の「ものづくり」を応援することにも繋がる、というメッセージを多くの方に意識していただけたと感じています。-

会場の神戸国際展示場3号館 -

紙パックを使ってご説明 -

パネルを使ってご説明 -

サンプルを示してご説明
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