紙パックリサイクル講習会

東京都西東京市 紙パックリサイクル講習会 報告

  • 日時
    2017年8月9日(水)13:00~15:00
  • 場所

    エコプラザ西東京プラザ棟2 多目的スペース

  • 報告

     西東京市の企画、“夏休み自由研究2017「世界で1枚の手すきはがきを作ろう!」”に全国牛乳パック再利用を考える会(全国パック連)と連携し、紙パックリサイクル講習会を開催しました。
     当日は、昨年同様に気温37℃を越える今年一番の猛暑日にもかかわらず、小学校3年生から6年生までの児童32名と、保護者の方21名にご参加いただきました。
     最初に、全国パック連・平井代表の挨拶、全国牛乳容器環境協議会(容環協)事務局長の挨拶のあと、平井代表より、〇×クイズを交えながら牛乳パックリサイクルの重要性や諸外国のリサイクルの現状、森林管理、など参加された一人ひとりに牛乳パックは資源として「再利用しないともったいないと思う大切さ」が伝わる解りやすい講義となりました。
     次に、DVD「牛乳パックン探検隊」を視聴しながら参加者全員で牛乳を飲み、飲み終わった牛乳パックの手開きに挑戦しました。保護者の方々にも体験していただき、全員が牛乳パックを上手に手開きすることができました。
     手開き体験の後2班に分かれ交互に「手すきはがきづくり」と「説明パネルによるリサイクル工程の学習」を体験しました。「世界で1枚の手すきはがき」体験中に、「紙すき用のパルプはどうやって作られているのか?」と保護者から質問をいただき、牛乳パックがパルプに生まれ変わる工程の説明、パルプを使った応用工作の紹介など平井代表による特別授業もありました。
     最後に参加者全員で「世界で一枚の手すきはがき」を持って記念撮影後、リサイクル講習会を終了いたしました。

    • 〇×クイズを交えた講義
    • 手すきはがきづくりの様子