紙パックリサイクル講習会

神奈川県相模原市 紙パックリサイクル講習会 報告

  • 日時
    2017年8月3日(木)13:00~15:30
  • 場所

    相模原市橋本台リサイクルスクエア

  • 報告

     曇り空に時々晴れ間がのぞく中、今年も相模原市の「4R(リフューズ、リデュース、リユース、リサイクル)キッズスクール 夏休みリサイクル体験教室 『牛乳パックで紙すき体験!』」に協賛し、紙パックリサイクル講習会を開催しました。今年は、小学生22名、未就学児6名及び保護者19名の計47名にご参加頂きました。
     講習会は全国牛乳パックの再利用を考える連絡会平井代表から、クイズを交えて、牛乳パックのリサイクルの歴史と現状、森林管理、回収方法の国内外の違いなどの講義からはじまりました。相模原市が市民1人1日あたりの家庭ごみ排出量をレモン1個分(約100g)減量することを目標としていること、そして牛乳パックをリサイクルすることの大切さを学びました。
     次に、DVD「牛乳パックン探検隊」を視聴した後、飲み終わった牛乳パックの手開きを体験しました。大きな牛乳パックの模型を使った講師のデモンストレーションを見ながら熱心に取り組んでいただき、「できた!」と開いた牛乳パックを手に掲げ喜んでいる子どもたちが印象的でした。
     続いて2班に分かれ、交互に「手すきはがきづくり」と「ごみ収集車の試乗体験」を体験しました。「手すきはがきづくり」では、すき込み用材料の絵柄を選び、世界で1枚の手すきはがきづくりを体験しました。はがきの原料となる紙パックからできたパルプの塊に触ってみたいと言う興味津々な子どもや、出来上がったはがきと一緒にお子さんの写真を撮影する保護者など、皆さんが手すきはがきの体験を楽しんでいらっしゃいました。
     最後の修了式では、相模原市の資源リサイクルイメージキャラクター「分別戦隊シゲンジャー銀河」の一員である「ペーパーピンク」から、参加した子どもたち全員に体験教室の終了証と記念品の進呈があり、皆さんの笑顔で終了しました。

    • 講義の様子
    • 出来上がったはがきを手に