紙パックリサイクル事例
生活介護事業所 青梅市自立センター
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場所
東京都青梅市
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取組事例
昭和54年10月に開所した青梅市福祉事業団は、昭和62年5月青梅市社会福祉協議会の傘下として青梅市自立センターが設立されました。その後、平成5年に青梅市社会福祉事業団となり、現在では生活介護事業所、就労支援事業所が運営されています。活動内容は、生活介護事業所では、日常生活支援を中心に社会適応支援、創作活動や生産活動への支援、リハビリ支援の提供を行い、日常生活行動の充実を図ること、そして就労支援事業所では、社会生活に必要な支援および訓練を行い、就労に結びつけることを目的としています。
色々な作業支援活動の一つ、紙工製品作りでは、紙パックを用いた紙製品作りを行っています。紙パックは、青梅市自立センターの関係者の方々に呼び掛け、家庭で飲用後の紙パックが、事業所に集められ、パルプづくりから行っています。
はがきづくりは、就労支援事業所の木工班で作成した自家製の木枠を用いて、細かい手作業は職員と協働で行っています。少し大きめに手すきした長方形の紙を手でちぎって「かえる」や「クジラ」や「くま」の動物の形をしたはがきもつくっています。手でちぎることで、動物の毛並みの雰囲気が味わえる手作り感あふれる、かわいい魅力的な製品が出来上がります。これから、年末に向けて、年賀状用のはがきづくりが大忙しになるそうです。-
手すきはがき作業中 -
いろいろな手作りはがき
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