紙パックリサイクル事例

相模原市立横山小学校

  • 場所

    神奈川県相模原市

  • 取組事例

     相模原市立横山小学校は、昭和47年創立、現在児童数700人弱で、3階建ての校舎が2棟あり、給食は自校式(学校で調理)です。児童が1階の給食室まで給食を取りに行って配膳するまでに時間が掛かるので、給食の時間を50分としています。紙パックのリサイクルは10年以上全学年で実施しており、アレルギーを持つ児童は給食当番から外しています。6年生は配膳・運搬・リサイクルも含めて1年生を指導し、リサイクル活動を継続する仕組みが出来ています。
     紙パックリサイクルの手順は以下のとおりです。
     ①各自牛乳を飲み終わった後、手開きをして洗いカゴに入れる。(しっかり手開きされているか各班の係がチェックしてから入れる。)
     ②各クラスの係が洗いカゴごと紙パックを水洗いする。水洗い後、1日教室で乾かす。
     ③乾かした紙パックは、翌日に給食を取りに行く際に給食室前のボックスに入れる。
     ④ボックスに入れた紙パックは給食室脇に保管され、市の指定業者が週1回回収に来る。
     ⑤ストローもプラスチックの袋に入れ、市の指定業者が回収する。
     横山小学校では、紙パックのリサイクルだけではなく、毎年4年生が校外学習で廃棄物処理施設の見学を実施するなど環境教育に力を入れています。

    • 紙パックを水洗い
    • 紙パックを乾かす