紙パックリサイクル事例

千葉県柏市

  • 場所

    千葉県柏市

  • 取組事例

     柏市は、千葉県北西部に位置し、多様で豊かな自然環境を有しています。また、近年の柏の葉キャンパス駅周辺の開発により、緩やかな人口増加傾向が続いています。
     2019年度紙パックリサイクル物量は、85.3トン(2017年度比109.4%)で市町村回収が主となっています。 紙パックリサイクル啓発活動は、リサイクルプラザリボン館で毎年秋頃に開催されるリサイクルフェアが中心となっており、循環型社会の形成に向けた市民への啓発活動の一環として、フリーマーケットや牛乳パック工作、紙パックリサイクル啓発展示(牛乳パックとトイレットペーパーとの交換等)などを通じて3R(リデュース、リユース、リサイクル)に関する意識高揚を図っています。
     自治体によって異なる分別ルールに対応できるように2019年10月より転入者に対してごみ分別早見表や容プラ分別チラシ等のごみ分別啓発品の配付を開始し、また、2020年10月より人生100年時代を見据え、自分でごみを集積所に出すことが困難な要介護認定者や身体に障がいのある方を支援する、ごみの戸別収集制度「ごみ出し困難者支援収集」を開始しました。
     今後もリサイクルフェア等の啓発事業を中心に、一人でも多くの市民の間で「3Rの輪」を広げていくように活動してまいります。

    • リサイクルプラザリボン館の紙パックリサイクル啓発展示コーナー
    • 容環協のブース(2019年10月出展)