紙パックリサイクル事例

社会福祉法人 森の会 広域地域ケアセンター バオバブ

  • 場所

    東京都東久留米市

  • 取組事例

     広域地域ケアセンターバオバブは昭和50年に地域で障害を持つ方が働ける場所を作りたいという願いから立ち上がりました。現在も「障害をこえて共に生き共に働く」を理念とし、地域で当たり前に障害を持つ方が生活するための場として活動しています。
     バオバブの取り組んでいる大きな仕事の一つに資源回収があります。東久留米市内の多くの家庭からご協力いただき、年間約500トンもの紙資源を回収させていただいています。また、バオバブでは地域とも連携を図り、公民館に紙パックの回収BOXを設置して紙パックの回収に取り組んでいます。リサイクルやリユースが大切にさせる時代に自分たちがやっている資源回収が社会貢献に繋がっていることは利用者にとっても大きな働くモチベーションになっています。また、資源回収の仕事は地域の方と直接やり取りをするので、利用者の頑張りを評価していただきながら、障害理解を深めていけるという大きな利点も持ち合わせています。さらにバオバブで集めた紙パックは同法人の生活介護施設プラタナスで紙漉きの材料として使われており、喫茶店やラーメン店のコースターとして使用していただいております。これからも大きな社会とのつながりとして紙パックの回収に力を入れていきたいです。

    • 回収の様子
    • コースター