紙パックリサイクル事例

イオン株式会社

  • 場所

    本社:千葉市美浜区

  • 取組事例

     イオンは、従業員56万人、15か国に拠点を持つ流通グループで、日本国内には総合スーパーマーケット、食品スーパー、コンビニエンスストア、ショッピングセンターなど約16,000を超える店舗・事業所があります。
     2011年にイオンサスティナビリティ基本方針を制定し、様々なステークホルダーの方と連携して持続可能な社会の実現を目指しています。資源については、貴重な資源を捨てずに再資源化するために、お客さまや自治体と協力をしながらイオンの店頭では紙パック、食品トレー、アルミ缶、PETボトルの回収ボックスを設置しています。紙パックの回収は1991年に開始、2021年度の回収量はグループ18社で4,836トン(紙パック1億6千万枚相当)となりました。回収された紙パックの一部は古紙パルプ100%使用の自社ブランドのトイレットペーパーなどの原材料として活用されています。
     また、さらなる資源の回収促進とお客様の利便性向上を目的としてリサイクルステーションの整備を進める他、一部の店舗には、ご協力いただいたお客様に電子マネーWAONのポイントを付与する機械(古紙・紙パック・ペットボトル)を設置しています。
     近年ますます高まっている身近な資源循環の拠点としてのご期待にお応えできるよう、取組の拡大に向けて、努力を続けてまいります。

    • ペットボトル・紙パック自動回収機
      ※イオンモール4店舗にて実施
    • 整備を進めているリサイクルステーション