リサイクル出前授業

宮城県 仙台市立中山小学校 出前授業 報告

  • 日時
    2017年9月27日(水) 15:00~16:30
  • 場所

    仙台市立中山小学校(音楽室、家庭科室)

  • 報告

     仙台市立中山小学校は、仙台市青葉区にあり、「心豊かで、たくましく、進んで学ぶ児童の育成」を学校教育目標に掲げ、「互いの良さを認め合う、思いやりのある子供の育成」を目指しています。今回の出前授業は、仙台市放課後子ども教室事業として同校で実施されている「生き生き中山っ子教室」の活動として行われ、3年生から6年生までの児童37名が参加しました。
     出前授業は、先ず音楽室で全国牛乳パックの再利用を考える連絡会の平井代表から、「紙パックリサイクルの歴史」、「紙パックリサイクルの方法」、「森林管理の必要性」、「日本と北欧・北米の回収方法の違い」などについて、写真を多く使用したスライドやトイレットペーパーの現物を使用し、分かりやすく楽しい講義がありました。
     その後「手すきはがきづくり」のグループと「DVD視聴・クイズ、パネルや展示物を使った学習」のグループに分かれ体験授業を行いました。「手すきはがきづくり」では、児童たちは思い思いのすき込み材料を選び、講師の話を興味深く聞きながら、一生懸命に手を動かして、世界に1枚だけの手すきはがきづくりにチャレンジしていました。クイズやパネル展示での学習では、積極的に手を挙げて発言する姿が見られました。
     また、飲み終えた牛乳パックを使って手開きを実演し、同校で行っていない給食の牛乳パックリサイクルの推進をお願いしました。
    今回の体験で、児童たちに資源としての紙パックの大切さを感じてもらえたと思います。

    • 平井代表による出前授業
    • 手すきはがきづくりに興味津々