リサイクル出前授業

大阪府 三島郡島本町立第二小学校出前授業 報告

  • 日時
    2017年10月11日(水)9:00~12:35
  • 場所

    大阪府三島郡島本第二小学校 (体育館)

  • 報告

     島本町は大阪府の北東部、京都府との府境に位置します。水無瀬川と淀川が合流する付近(現在の広瀬地区、東大寺地区)は水無瀬とよばれ、景色の美しさとたなびく霞で知られ、「万葉集」の時代から歌枕とされており、また、豊臣秀吉(羽柴秀吉)と明智光秀が戦った山崎の戦いの古戦場としても知られています。
     当日は10月としては30℃に近い気温のなか、平成 29年度 学校 経営 方針に保護者・地域との連携を深め、子どもたちに「生きる力」(「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」)を育むことを掲げる島本町立第二小学校にて4年生児童85名と保護者67名、計152名を対象に出前事業を行いました。
     児童は暑さにも負けず元気よく参加してくれました。
     先ず、全国牛乳パックの再利用を考える連絡会平井代表による牛乳パックのリサイクルの歴史と現状、日本と諸外国の回収方法との違い、森林管理の重要性、何故リサイクルが必要で大事なのかなどをスライドやリサイクル品の実物を交えて分かり易く楽しい講義がありました。児童、保護者も含め諸外国と比較した日本の再生品トイレットペーパーの白さに驚きの声をあげていました。
     その後クラスごとに分かれ「DVD視聴・クイズ・パネルや展示物を使った学習」と「手すきはがきづくり」実習授業となり、一人一人が世界で一枚のオリジナル手すきはがきを完成させました。手すきはがきには非常に興味をもったようでもう一枚作りたいとのリクエストもでていました。
     最後のまとめの会では、リサイクルの大切さがよく解ったとの感想があり、児童全員でこれからリサイクルを頑張りますと大きな声で応え終了しました。

    • 平井代表による出前授業
    • 手すきはがきづくりに興味津々