2025八王子環境フェスティバルに出展しました

2025八王子環境フェスティバル 出展報告

  • 日時
    2025年6月15日(日) 10:00~16:00
  • 場所

    東京たま未来メッセ・えきまえテラス

  • 報告

     八王子環境フェスティバルは、「はちおうじの環境をみる・きく・考える」をメインテーマに、市民の環境保全への関心と理解を深めることを目的としています。全国牛乳容器環境協議会は、紙パックリサイクルの啓発のため、以下の活動を実施しました。
     紙パックリサイクルに関するパネル展示: パネルは、紙パックができるまで、リサイクルのルール、回収されてどんな再生品に生まれかわるか、紙パックリサイクルで出来る環境への貢献の内容を展示。木材チップやパルプ、再生品製造の過程で分離され燃料となるポリエチレンのサンプル品などを見て頂きながら来場者の方々に説明しました。
     ごみ袋広告の認知度調査: 八王子市指定のごみ袋に掲載されている容環協の広告について、知っている/知らない/市外から参加、の3つから選んでもらいシール貼りを実施しました。八王子市民105名中59名が広告を認知しており、過半数の認知度となりました。この調査は、広告の効果を確認できる貴重な機会であり、今後も継続していきたいと考えています。
     ごみ袋の外袋持参キャンペーン: 主催者のインスタグラムを通じて、広告付きごみ袋の外袋を持参した方にトイレットペーパーをプレゼントする企画を告知しましたが、残念ながら持参された来場者はいませんでした。
     来場者との対話からは、八王子市が近隣も含め、ごみ排出量が全国平均よりも少ない自治体として、市民の環境意識が非常に高いことがうかがえました。また、近隣の自治体でも環境に関するイベントを実施しているなどの情報を得ることが出来ました。このような市民の高い環境意識と具体的な取組みは、今後の啓発活動を考える上でとても参考になります。

    • パネルをブースに掲示
    • 触れて学ぶサンプル