紙パックリサイクル講習会

東京都 西東京市紙パックリサイクル講習会 報告

  • 日時
    2016年8月9日(木)13:00~15:40
  • 場所

    エコプラザ西東京プラザ棟2 多目的スペース

  • 報告

     西東京市の夏休み自由研究2016「世界で1枚の手すきはがきを作ろう!」企画に、全国牛乳パックの再利用を考える連絡会(全国パック連)と連携し紙パックリサイクル講習会を開催しました。
    当日は気温37度と猛暑の中、小学校3年生~6年生の46名(保護者20名)が、元気に講習に参加してくれました。(当初募集は30名でしたが応募者多数のため募集枠変更)
     全国牛乳容器環境協議会(容環協)顧問の挨拶に続き、全国パック連平井代表から森林管理と日本の牛乳パックリサイクル状況について、写真や海外リサイクル実態などとの比較、クイズを織り交ぜながら「もったいないという思いの大切さ」も含め解りやすいリサイクル講義となりました。
     引続き、牛乳を飲みながらDVD「牛乳パックン探検隊」を視聴しながら牛乳パックが出来るまでとリサイクルの流れを復習し、飲み終えた牛乳パックを使って「手開き」体験となりました。
    悪戦苦闘の中、全員が「手開き」で牛乳パックを開くことができました。
     最後に、参加者を2班に分け交互に「手すきはがきづくり」と「クイズや説明パネルと展示サンプルを使ったリサイクル工程の学習」を体験しました。
     手すきはがきづくりでは、牛乳パックのパルプの綺麗さに驚きながら「世界で1枚の手すきはがき」にチャレンジ。全員が自分のイメージに合わせてレイアウトを工夫しながら完成することが出来ました。「世界で1枚のオリジナル手すきはがき」を作ったあとに参加者全員での記念撮影後、講習会を終了しました。
     最後に参加者の児童から『よい物が出来ました。ありがとうございます』と声をかけられ、夏休みの自由研究の題材と牛乳パックのリサイクルへの関心とともに、夏休みの一つの思い出づくりの手助けができて少しほっとしました。

    • 平井代表による講義 
    • 手すきはがき作りの様子