紙パックリサイクル講習会
愛知県春日井市 紙パックリサイクル講習会 報告
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日時2017年7月25日(火)13:00~15:00
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場所
リサイクルプラザエコメッセ春日井(3階ホール)
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報告
春日井市は、濃尾平野と尾張丘陵に広がり、市の南部には庄内川が流れ、東部は高蔵寺ニュータウンをはじめとする大規模団地が開発され、名古屋市のベッドタウンとなっています。安心して暮らせるまちを意味する「みろくの森から道風の里まで 蛙の合唱消えぬ道 暮らしと出会いを大切にするまち」を共通の想いとし、市民、事業者及び市が一体となり、環境都市春日井の実現をめざしている都市です。
<春日井市 環境都市宣言>
1. 私たちは、地球市民としての自覚を持ちまちづくりに参加します
1. 私たちは、身近な自然環境を守り郷土の歴史と文化を大切にします
1. 私たちは、持続可能な社会をめざすまち春日井を次の世代に引き継ぎます
今回は、春日井市の環境問題について学び、できることを考え、行動するための体験学習施設であるリサイクルプラザエコメッセ春日井において、児童、保護者31名の参加により、平成29年度 夏休み親子教室の一環として『夏休み牛乳パックリサイクル講座』を開催しました。
主催者挨拶のあと、全国牛乳パックの再利用を考える連絡会平井代表から、森林管理の重要性、資源の大切さと日本の優れたリサイクル現状を、諸外国の実状と比較した解り易い講義をいただきました。
続いてパックン探検隊DVDの視聴、牛乳パックの手開き体験後に2つのグループに分かれ、展示サンプルの説明、手すきはがきづくりの体験をしていただき、児童、保護者とも、リサイクル紙パックから再生されたパルプを手に付けながらも真剣かつ楽しみながら「世界で1枚のプレミアム手すきはがき」を完成させ、ものの大切さを学ぶことを体験しました。
今回の紙パックリサイクル講習会により、環境都市春日井の実現に少しでも役立てたのではないかと思います。-
牛乳パック手開きの様子 -
手すきはがきづくりの様子
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